絶世の美女といわれる、コノハナサクヤヒメの姉、
イワナガヒメ。
ニニギノミコトがコノハナサクヤヒメに一目惚れし、
彼女の父親、オオヤマツミノカミの結婚の申し入れをしたところ、
姉のイワナガヒメも一緒にお嫁さんにしてくれと言われた。
しかし、ニニギノミコトはイワナガヒメを妻としては迎えず、
父親のもとに送り返してしまった、と。
イワナガヒメは自分の醜さに悲観し、自分を映す鏡を山に投げ捨て、その鏡は太陽に反射され、その一帯を明るく照らし、
その地は銀鏡(しろみ)といわれるようになったと。
さて、悲劇のヒロインとして描かれるイワナガヒメですが、
果たして、彼女は本当に醜かったんだろうか。
個人的にですが、
ニニギノミコトの好みではなかった、ただそれだけだと思っている。
外見で判断するなよ、、と思うんだが。
コノハナサクヤヒメに一目ぼれしてしまっている中で、
メロメロで、ベタぼれなのに他の女が入る余地がなかっただけではないのか?(笑)
また、イワナガヒメ自身も、
悲しみながらも妹の幸せを祈り身を引いたわけで。
鏡を投げ捨てるくらい自暴自棄にはなってるけど、
のちに銀鏡の地区で民と一緒に稲作してるんですよ、この方。
この地域一帯を、米良と呼ばれるようになるのね。
なんていい女なんだろう。
こんないい女を手放してしまう男なんて
こっちから願い下げだわ、って思っても良かったんだよ?(笑)
実際、ニニギノミコトはたった一度の契りで妊娠した
コノハナサクヤヒメの浮気を疑い、
ブチ切れたコノハナサクヤヒメは
火の中で三人の男の子を生んで
ニニギノミコトの子であることを証明しましたからね。
ニニギノミコトよ、、、(笑)
人間より人間くさいふるまいを見せ続ける神様たちを見てると
私たち人間が完璧であるはずもない、
いや、完璧でなくてもいいんだよって思えてくる。
結論、イワナガヒメはただただ健気なかわいい女神様だった。
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